著者のコラム一覧
ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

28年ぶりに赤信号劇団公演が復活! 3人とも柄にない役をやってます

公開日: 更新日:

 年を経てくると当然昔の事は忘れられていく。ラサール石井お笑い芸人出身だということも40代以上の人にしかわからず、ましてやコント赤信号という3人組だったなんて、若い人たちは全然知らない。

 しかし当時いた3人グループで全員健在なのはほかにはシティボーイズぐらいしかおらず、今や珍しい存在になってきた。ここで3人で何かやらなければ、もう揃って活動することもないかもしれない。

 何より結成当時からの3人の共通の友達、山岸くんの「もう一度、3人にしか出来ない間と笑いが見たいんだ」という熱い言葉に動かされ、長らく休止していた赤信号劇団を復活することにした。

 第1回公演は1984年「マゼランブルー」(作=鴻上尚史、演出=川村毅)。劇場は下北沢ザ・スズナリ。出演は赤信号に、室井滋、日高のり子、近藤芳正、肥後克広。今見れば豪華だが、当時は誰一人有名ではなかった。

 そこで今回はその時と同じスズナリに戻り、室井滋さんを再び呼んで、第14回公演「イメルダ」(作=三谷幸喜、演出=渡辺えり)以来、実に28年ぶりの公演となった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然