ラサール石井
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ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

28年ぶりに赤信号劇団公演が復活! 3人とも柄にない役をやってます

公開日: 更新日:

 年を経てくると当然昔の事は忘れられていく。ラサール石井がお笑い芸人出身だということも40代以上の人にしかわからず、ましてやコント赤信号という3人組だったなんて、若い人たちは全然知らない。

 しかし当時いた3人グループで全員健在なのはほかにはシティボーイズぐらいしかおらず、今や珍しい存在になってきた。ここで3人で何かやらなければ、もう揃って活動することもないかもしれない。

 何より結成当時からの3人の共通の友達、山岸くんの「もう一度、3人にしか出来ない間と笑いが見たいんだ」という熱い言葉に動かされ、長らく休止していた赤信号劇団を復活することにした。

 第1回公演は1984年「マゼランブルー」(作=鴻上尚史、演出=川村毅)。劇場は下北沢ザ・スズナリ。出演は赤信号に、室井滋、日高のり子、近藤芳正、肥後克広。今見れば豪華だが、当時は誰一人有名ではなかった。

 そこで今回はその時と同じスズナリに戻り、室井滋さんを再び呼んで、第14回公演「イメルダ」(作=三谷幸喜、演出=渡辺えり)以来、実に28年ぶりの公演となった。

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