芸能人がせっせと「リスキリング」に励むワケ 西川史子は大学院生、出水麻衣アナはMBA取得、小倉優子も…

公開日: 更新日:

新たな資格や肩書は武器になる

 タレント、女子アナ、芸人問わずリスキリングというわけだが、芸能ジャーナリストの城下尊之氏はこう話す。

「最新の知識を学ぶための『リスキリング』と言えばそうですが、芸能人の場合、やはり浮き沈みが激しい世界ですから、新たな資格や肩書を持つことは話題性も伴って武器になります。専門性を生かして、ワイドショーのコメンテーターやクイズ番組の“高学歴枠”の道も開けることもある。

 アイドル歌手だった菊池桃子が法政大学の大学院で雇用問題を学んで、その後、戸板女子短期大学の客員教授になったり、フジテレビのアナウンサーだった菊間千乃が母校の早大の大学院を経て、弁護士になったり、昔から結構あるんです。もともとタレントやアナウンサーですから、しゃべりは上手なので、そこにプラスアルファの専門的な知識や肩書が加われば、新たな道が開けるというわけです」

「リスキリング」に励む芸能人は、今後、ますます増えるかも知れない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  3. 8
    ドジャース山本由伸に降りかかる不正投球を疑う目 マウンドでの危険な振る舞いは命取りにも

    ドジャース山本由伸に降りかかる不正投球を疑う目 マウンドでの危険な振る舞いは命取りにも

  4. 9
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  5. 10
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと