「日曜の夜ぐらいは…」お腹いっぱいから一転! 高評価にめるるの演技と「ブラッシュアップライフ」ロス

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 ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は、「『日曜の夜――』はとことん現実の世界。対して『ブラッシュアップ』はタイムリープもので荒唐無稽ではありますが、女性の友情が描かれている点は共通している。そのせいか、《『ブラッシュアップライフ』ロスの人、今すぐ『日曜の夜ぐらいは』を見て!》と薦める声がネット上にはありますね」と前置きして、こう続ける。

「『日曜の夜――』はさすがは岡田さん脚本、と初回からうならされること多数。何げないシーンに主人公の葛藤が見事に描かれていて、視聴者の心に刺さるのも納得です。登場人物はみな生きづらさを抱えてますが、つらい現実を描いていても優しさも笑いもあり、救われる。どこか1980年代のヒットドラマ『ふぞろいの林檎たち』を彷彿させるものがあり、私もこれは名作になると感じています」

 視聴者の感想は、ドラマ自体が《刺さる》というもののほかに、若葉を演じる「めるる」こと生見愛瑠の演技を褒める声も多い。生見が1日放送の「風間公親-教場0-」(フジテレビ系)にゲスト出演した際にも《めるる演技》というワードがトレンド入り。同じく演技を褒める声が相次いだ。

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