森咲智美のナイスボディは母の手料理のおかげ?「ひき肉もやしピーマン炒め」の思い出

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シャキシャキ素早く仕上げる超シンプル料理

 母は看護師だったから健康に気を使ってくれて添加物を含んだ食べ物はあまり食べさせなかったですね。お菓子も手作りしてくれたので、私は市販のお菓子を食べたことがあまりなくて。

 パウンドケーキをよく作ってくれました。ホットケーキミックスで作り、バナナやリンゴが入っていて。

 他にもジュースは糖質が多いから飲ませてもらえず、手作りの梅ジュースを出してくれました。私は3姉妹ですけど、3人の体のことを考えてくれていたなとしみじみ思います。おかげさまで今も元気すぎるくらい元気で、忙しくても体を壊さないです。

 しかも、父が単身赴任でしたし、母は働きながらひとりで3姉妹の面倒を見ていたんです。夜勤の時は仕事前に料理し「温めて食べてね」と出かけていく。今思うとすごいですよね。

 母の手伝いで料理を始めたのは小学2年生くらい。「料理って楽しそうだな」と思い、包丁の握り方や切り方を教わりました。

 18歳から一人暮らしを始めて以来、ずっと自炊しています。忙しくてもやりますよ。仕事で疲れて夜遅くに帰った時の方が「体にいいもの食べたいな」と作ります。

 自宅やキャンプで料理する動画をよく配信しているんです。キャンプでは何を食べてもおいしいですね! 牛タン塩釜焼きをやった時はヤバかった。ビーフジャーキーを作った日もありました。朝からキャンプ場で仕込んで、夜にできて、お酒を飲みながらつまみました。最高! チキンの丸焼きもおいしかった。キャンプ場では自宅ではやらないような丸ごとの料理ができるので楽しい。

 今年はSNSに映える「映え器」を買ったので、ぜひ友達にも振る舞いたい。食べてくれる人、募集中です。誰かに振る舞わないと、いつもお酒のつまみばかり作っちゃう。これからは動画と自分のためにキャンプめしとつまみめしを極めたいですね。

 今回の料理を自分で作ってみたら、子供の頃を思い出す懐かしい味でした。「こんな簡単なのにおいしいわ!」と再確認。いつも炒め物はしっかり炒めちゃうけど、母に言われた通りシャキシャキに仕上げたら、「歯ごたえあるわ」と。

 実家に帰ると母が料理を作ってくれるので、私が母に何か作ったことは一度もないんです。今回の取材でも「あんた作れるの?」と聞かれちゃって。だから、今回の紙面をぜひ見てほしいな。

(聞き手=松野大介)

▽森咲智美(もりさき・ともみ) 1992年8月、愛知県出身。2010年デビュー。グラビアや写真集で活躍。ユーチューブ「森咲智美チャンネル」配信中。

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