西郷輝彦さんの追っ掛けとして出待ちの経験もあります(笑)

公開日: 更新日:

 それはともかく、デビューする前、映画館のスカラ座でモギリや接客係、クロークのアルバイトをしていた頃は、西郷さんの追っ掛けもやりました。西郷さんが出演する池袋の「ドラム」、新宿の「ACB(アシベ)」などのライブハウスに行って、それこそ出待ちをやったこともあるくらいです(笑)。なにせ追っ掛けのはしりですから(笑)。

 会話? あるわけないじゃないですか! 西郷さんはアイドル。アタシは芸能界入りを目指す、しがないアルバイトですからね。ただ、キャー、キャー言って、騒いでいるだけでしたね(笑)。

 とにかく、アタシは子どもの頃からミーハー体質。芸能界に入ってからもいつも誰かに憧れたりファンになってドキドキしたり舞い上がったりしていたんです。それは今でも変わらないかな。いいと思えば子どもみたいな若いアーティストのファンになっちゃうし。え? 子どもじゃなくて孫だろって? コラ!

 西郷さんと聞いて、「江戸を斬る」の遠山の金さんを連想する方もいるかもしれません。歌手として大ヒットしてからはドラマとかお芝居の方にも力を入れるようになったためか、残念ながらアタシがデビューして以降も、それらしい接点はないままでした。

 なんか甘酸っぱくて、切ない思い出です。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった