1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃！ 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター、現代デジタル、芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報
橋本環奈“世界進出”で「民放ドラマから完全撤退」視野…朝ドラ＆配信＆海外公演で大忙し
こうしたことから橋本側の“世界戦略”が浮かび上がってくる。
「橋本さんが25歳という節目を前に『赤ずきん──』と舞台『千と千尋──』を仕掛けたのは実に絶妙だと思いますね。2つのプロジェクトはしっかりした下準備の上で成立していますから、成功する確率が非常に高い。となれば、当然国内での仕事も変化せざるを得ないでしょう」（芸能プロダクション関係者）
つまり、世界で大胆かつ果敢に勝負を挑んでいく以上、国内での橋本の活動は比較的スケジュールに融通が利き、コスパも高い映画や配信ドラマに限定されていくのではないかというのだ。
「拘束時間が異常に長く、1クールの出演料が最大2000万円程度といわれている橋本さんが、地上波の民放ドラマをどう捉えているかでしょうね。おまけに視聴率が悪ければ戦犯扱いもされる。そんな現状を割に合わないと感じているとしたら、民放連ドラからの完全撤退に踏み切る可能性も考えられます」（前出の芸能プロ関係者）
NHKとはこれまで通り良好な関係を続けていくというが、「おむすび」の撮影も通常より前倒しでスタートしたり、期間短縮も視野に入ってくる。新たなスケジュールを押さえられるのは3年先といわれている橋本のフル回転状態が続く。
