ジャニーズ次なる波乱は「嵐」の離脱か…性加害問題、TOBE設立で「退所」に現実味

公開日: 更新日:

「年末までに嵐の退所問題を中心に大きな動きがある」。そう、ジャニーズ事務所の元スタッフは言っているそうだ。性加害問題で揺れるジャニーズについて、デイリー新潮が「次の火ダネは『嵐』」と報じて話題だ。

 記事によると、キーマンはリーダーの大野智(42)。もともと藤島ジュリー景子社長(57)とそりが合わなかったが、ジャニー喜多川氏の性加害問題が表面化したこと、滝沢秀明氏(41)設立のTOBEという受け皿もできたことにより、退所の選択肢を取るのではないか、というのである。

 嵐といえば、2020年大みそかをもって、活動を休止中の5人組。その前年の2019年、結成20周年5大ドームツアーでは、50公演で実に237万人超を動員した。同記事では活動休止中の現在も、年会費4000円のファンクラブに会員が300万人もいて、それだけで年間120億円もの収入を今も事務所にもたらす稼ぎ頭である。退所すれば、事務所が商標権を持つ嵐というグループ名は使えなくなるが、名称を変えてもそうした熱狂的ファンはついてくるし、仕事で不自由することもないと伝えている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態