巨人ドラ1左腕・竹丸和幸はぶっ壊れないか 苦しい台所事情で馬車馬稼働へまっしぐら

公開日: 更新日:

 球団64年ぶりの新人開幕投手へ準備は整った。

 巨人の開幕投手に内定しているドラフト1位ルーキー竹丸和幸(24=鷺宮製作所)が20日、楽天とのオープン戦に先発。プロ入り後初めての本拠地・東京ドームでの登板で5回3安打1失点。浅村に一発を浴び、キャンプから実戦6試合で初めて失点を喫したものの、開幕前最後の実戦登板を終えた。

 日に日に依存度が高くなる。開幕投手大本命だった山﨑伊織が右肩のコンディション不良により離脱。さらに絶対的守護神のマルティネスが開幕に間に合わない可能性が出てきた。キューバ代表の一員としてWBCに出場し、プエルトリコでの1次ラウンドで敗退した後、緊迫する中東情勢の影響で来日できていないのだ。開幕ベンチ入りは微妙な情勢。代役候補の大勢もWBCで指を痛めるなど本調子ではない。

 さる巨人OBがこう言った。

「エース格の山﨑が離脱し、開幕ローテには田中将や則本といったベテランが入りそう。田中将は昨年はほぼ5回限定だったし、リリーフ陣への負担は大きくなる。マルティネスが間に合わず、大勢もWBCの疲労があるとすれば、開幕投手でローテの中心を担うことになる竹丸には、それなりに長いイニングを投げてもらう必要が出てきます」

 竹丸と近しい関係者は「これまでエースになったことがないし、鍛え込んだ経験がない。慎重に育成して欲しい」と心配していたが、“ガラスの黄金ルーキー”にとって過酷なシーズンが幕を開ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  2. 2

    NHK「のど自慢」見ていて、あの政党の党勢縮小の理由がわかった

  3. 3

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 4

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  5. 5

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  1. 6

    藤島ジュリー景子もう復活 懲りない真っ暗闇集団「旧ジャニーズ」と、それを許すテレビ局

  2. 7

    『ペイパーバック・ライター』60年前の日本との実力差を感じる凝った機材セッティング

  3. 8

    藤島ジュリー景子氏「復権の宴」と、「死ぬほど悔しい」と今もむせび泣くジャニー喜多川氏性加害被害者の肉声

  4. 9

    水前寺清子(4)気をつけていることといったら、「自分の心と違うことは言わない」ぐらいかな

  5. 10

    結核とは違う感染症「非結核性抗酸菌症」患者が増加…人からうつらないのに感染するのはなぜ?