著者のコラム一覧
池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

【タラの芽】解毒作用を活発にして老廃物の排出を促し肥満を改善

公開日: 更新日:

 シニアにとって、低栄養で体重が減るのは大問題ですが、「肥満」も要注意です。日本肥満学会では、肥満度や体格を表す指標の1つである「BMI」【体重kg÷(身長m)2】の数値が25以上の場合、肥満であると判定しています。また内臓脂肪面積が100cm2以上の場合は内蔵型肥満と診断されます。

 シニアはどうしても外出の機会が減り、運動不足になりがちです。そのうえ、好きなものばかり食べていたり、炭水化物や脂質が多いものの摂りすぎなど食事に偏りが続くと、肥満気味になってしまいます。

 また加齢によって、内臓脂肪は増加する傾向にあります。BMI数値が低くても、お腹周りが大きい「隠れ肥満」になりやすいのです。

 肥満は、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、ひいては脳卒中心臓病のリスクを高めます。股関節や膝関節への負担が大きくなるため、腰痛や変形性関節炎の原因にもなってしまいます。

 さらに心配なのが「サルペコニア肥満」です。年齢を重ねて筋肉量が減少するサルペコニアと肥満が合併した状態をいいます。BMIが標準値でも、筋肉が脂肪に置き換わっているため転倒リスクが高くなるとともに、気付かないうちに生活習慣病が進行しやすくなってしまいます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    八村塁の「レイカーズ電撃復帰」に現実味 2兆円新オーナー誕生でドンチッチとのコンビ復活へ

  3. 3

    京都・向日市、府内初の130メートル級、ゆがんだ建設計画に立ち向かう辣腕弁護士

  4. 4

    フィフィ氏とYouTube元制作者の間に何があった? 食い違うそれぞれの主張【後編】

  5. 5

    Snow Man佐久間大介が城西国際大学メディア学部映像芸術コースで培った“強力な武器”

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    フジテレビ堤礼実アナの「ミニスカ」は問題なのか? “顔面アップ”に続く過剰反応で消滅危機

  3. 8

    東京・日本橋、首都高のフタ取れ 川沿いを楽しく歩ける街に

  4. 9

    自民党新幹事長は有村治子総務会長の横スベリか… 安倍人事をなぞるのが高市人事

  5. 10

    蒼井優が夫・山里亮太との初共演で母性見せるも…元“恋多き女”に立ちはだかる「共演NG」問題