7人中6人が! TBS「サンジャポ」は実質的なフリーアナ養成所…山本里菜アナにも退社報道

公開日: 更新日:

 TBS山本里菜アナウンサー(29)が10月いっぱいで同局を退社すると報じられた。今後はフリーアナとして活動していくという。

 山本アナは青山学院大卒業後、2017年に同局入社。現在も「ジョブチューン」や「ひるおび」などに出演中の人気アナだが、稼働6年半での退社となる。

 昨年3月までは「サンデー・ジャポン」の7代目アシスタントとして活躍。番組卒業直前に外資系金融会社に勤める2歳年上の男性との結婚を報告していた。

 それにしても驚くのは、「サンジャポ」の進行アシスタント経験アナのフリー転身率の高さだ。2001年の番組開始以来、過去には、小倉弘子(49)、海保知里(47)、竹内香苗(44)、青木裕子(40)、田中みな実(36)、吉田明世(35)、山本里菜と7人のアシスタントが存在し、小倉弘子を除く6人が局を退社し、フリーに転身している。女子アナ評論家の松本京也氏はこう話す。

「すごい確率だと思います。それも退社後も活躍している人が多い。その筆頭は田中みな実でしょうか。前クールの『あなたがしてくれなくても』でもいい演技をしており、今クールも出演するなど、ドラマ出演が途切れません。今やすっかり女優、そして“美のカリスマ”として定着しました。田中もオリラジの藤森との交際がありましたが、ナイナイ矢部と結婚した青木裕子ら、芸能人との交際なども華やかです。またアミューズに所属した吉田明世といい、そのほとんどが大手芸能プロに所属しているのも特徴です」

 松本氏は続ける。

「さらにアシスタントではありませんが、宇垣美里アナも、同番組での“闇キャラ”やコスプレなどが話題となり、退社後、オスカーに移籍。美貌と漫画などのオタク的な知識を生かして活躍しています。この番組で爆笑問題にイジられて、キャラが明確になり、激戦といわれるフリーアナ市場でも、転身後も成功する人が多い印象です」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ