オードリーが東京ドーム5万人イベント完売! 高支持率の背景に「ラジオとテレビの“二刀流”」

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 オードリーが来年2月18日に東京ドームで開催するラジオイベント「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が、予定枚数の4万5000枚を完売。追加発売した「ステージ裏体感席」の5000席も完売して、芸人史上最多となる5万人イベントになることが確定した。

 同イベントは、ニッポン放送の長寿ラジオ「オードリーのオールナイトニッポン」の15周年を祝したもの。2019年の10周年では日本武道館に初進出して、全国41館の映画館などでライブビューイングも行われた。今回はライブビューイングが200館に拡大。LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でも生中継され、同時視聴10万人の可能性が見えてきた。

 来年1月から2月にかけて、有名芸人の大規模イベントがラッシュ。1月14日には、出川哲朗(59)の還暦を祝うライブが横浜アリーナで開催。2月9.10日には日本武道館で、バナナマンがコントで演じてきたフォークデュオ「赤えんぴつ」が音楽ライブを実施。2月10日には福岡・PayPayドームで、博多華丸・大吉がお笑いライブを開く。2月15日には有吉弘行(49)が、レギュラー番組「有吉の壁」(日本テレビ系)の出演芸人たちがアーティストキャラになりきった音楽フェスを有明アリーナで開催する。

 これらはほとんど、1万人収容のアリーナクラス。出川はウッチャンナンチャン、華大はナインティナインほか多くの芸人仲間を総動員。バナナマンは、追加公演となった10日にゲストが来ることを予告。有吉はそもそも、アーティスト芸人たちが主役だ。

 しかしオードリーは、若林正恭(45)と春日俊彰(44)の2人だけでドームに立つ。強力な援軍は、15年かけて増やした「リトルトゥース」と呼ばれるラジオのヘビーリスナーたち。それでも勝算が見えたのは、開催発表から1年かけた緻密な販促展開にある。

 これまでSNSに消極的だった若林は、ユーチューブ番組「オードリー若林の東京ドームへの道」を開設。チャンネル登録者数を30.4万人まで伸ばした。ドームのアドトラックを見るために銀座を訪れた若林が偶然、春日の妻・クミさんと出くわすシーンをノーカットで流す編集は、リトルトゥースのツボを捉えた。

 さらに8月22日には、若林が星野源(42)と月に一度2人でガチトークする「『LIGHTHOUSE』~悩める2人、6ヶ月の対話~」がNetflixで世界独占配信。星野は、トーク後に毎回新曲を書き下ろす試練に挑戦した。その星野は「オールナイトニッポン」の火曜パーソナリティー。ドーム公演のために主題歌「おともだち」を書き下ろして、今月双方のラジオで解禁した。

 来年もPRは続き、1月18日には東京ドームシティでリアル脱出ゲーム「春日に支配された東京ドームシティからの脱出」がスタート。2月17日からは同エリア内のギャラリーで、「オードリーのオールナイトニッポン15周年展」が催される。

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