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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

橋本環奈「お正月CM出演秒数ランク」2連覇なるか? 王座奪取を狙う広瀬すずと23年は105秒差

公開日: 更新日:

「橋本の正月三が日の強みは"自動車・ゲーム・製薬"という、いわゆるこの時期のプロモーションに力を入れているクライアントの大手3社を完全掌握していることでしょう。橋本は『正月~ランキング』で2021年に第1位に躍り出たのですが、"販促"というよりは、クライアントが希求する"企業のイメージ・アップ"に断トツに強いタレントという分析ができると思います」(広告業界関係者)

 一方の広瀬も、自動車と製薬のメジャー・スポンサーを抱えているが、特にここにきて出稿数を増やしているのが♪~お正月を写そう~♪でお馴染みの『富士フィルム』の正月恒例のシリーズCMだ。

■橋本の底力を感じさせた「千と千尋の神隠し」

「橋本の"底力"をまざまざと感じたのは、2022年3月に公演を迎えた上白石萌音(25)との『千と千尋の神隠し』での営業力に尽きるでしょうね。舞台未経験で、なおかつ上白石との歌唱力の差を危惧されていた橋本ですが、前売り券発売と同時に全公演のチケットは完売しましたし、遜色ない舞台女優ぶりも発揮しました。最近は主演ドラマが低視聴率に喘いでいて"はしかんの人気にも陰りが…"なんてニュースも度々目にしますが、特に同性からの"潜在的好感度"は以前から変わらず、まだまだ高いままだと思いますよ」(芸能プロダクション関係者)

 橋本と広瀬というとそれぞれの恋愛事情も気になるところではあるが、わずか105秒差の第2位に甘んじた広瀬が王座奪取となるのだろうか。それとも2年連続で『NHK紅白歌合戦』のMCも好評な橋本が"連覇達成"するのか…正月三が日のCMに注目だ。

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