著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

橋本環奈「お正月CM出演秒数ランク」2連覇なるか? 王座奪取を狙う広瀬すずと23年は105秒差

公開日: 更新日:

「2023タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)で2位に大差をつけて"CM女王"に輝いたのは川口春奈(28)だが、これとは別に広告業界が熱い視線を送るランキングがある。

 ビデオリサーチが毎年発表する「お正月三が日タレント別テレビCM出演秒数トップ10」がそれ。広告代理店関係者によれば、「CM起用社のランキングが純粋に『商品を売ること』『新規顧客の開拓』を目的にしているのに対し、正月三が日のランキングは『企業のブランドイメージのアピール』『認知度の向上』が目的」だという。正月三が日のCMランキングなど大きな意味はなさそうな気もするが、「クライアントからすると自社が"ホワイト企業"であることをアピールする絶好の機会になる」とも説明してくれた。

 正月三が日のランキング上位に顔を出すタレントは、必然的にクライアントの明るい未来を印象付ける重要な役目を担うラインナップになってくるわけで、単にCM起用社数を競うランキングとは性質が全く違ってくる。

 例えば23年の正月三が日のトップ5は橋本環奈(24)、広瀬すず(25)、斎藤工(42)、中条あやみ(26)、芦田愛菜(19)という顔ぶれだったが、「CM起用社数トップ5」は川口、芦田、今田美桜(26)、賀来賢人(34)、広瀬アリス(29)だから少々顔ぶれが異なっていることがわかるだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」