放送作家・鈴木おさむが3月に引退…ヒットメーカーだからこそ抱えていた“肩書のコンプレックス”

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 昨年12月23日、男女コンビ・江戸マリーが優勝し幕を閉じた“芸歴3年目まで”の賞レース「冗談来人プレゼンツ アオタガイグランプリ2023 ~決勝大会~」(BSフジ)。

 番組MCは、今年3月で放送作家業・文筆業からの引退を宣言している鈴木おさむだ。2016年の「冗談手帖」から続く「冗談」シリーズは、20年3月にレギュラー放送を終了。その後も特番として継続し、鈴木は多くの若手芸人のネタを見届けてきた。

 後続番組のMCを別のタレントが引き継ぐ可能性もあるが、彼のように“エンタメ業界の裏表を知る者”はごく限られるだろう。

 12月9、16日に放送された「冗談来人」の予選大会を見ても、若手のネタに対して「(お笑い養成所の講師に)別にハマらなくたっていいんじゃないの?」「(無理してネタ以外で)変にキャラつけちゃうとコントの世界観が壊れちゃう」など奔放ながら腹落ちするアドバイスが目立った。

 その視点は、作家修業としてピン芸人からキャリアをスタートさせ、一世を風靡したアイドルグループSMAPの番組に長らく携わってきたこと、また映画監督や舞台脚本・演出にも挑戦し、タレントとしても活動するなど、幅広い経験によって培われたと考えられる。

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