松本人志“後継MC”の明暗…「だれかtoなかい」二宮和也は大好評、「IPPONグランプリ」バカリズムには物足りなさ

公開日: 更新日:

 活動休止に入った松本人志(60)の冠番組の後継MC続々と放送されて賛否を呼んでいる。フジテレビ系「まつもtoなかい」は松本の不在に伴い番組タイトルを「だれかtoなかい」に変更。新MCとして二宮和也(40)を起用した4日放送の世帯平均視聴率が7.4%で、松本が最後に出演した1月21日放送回から、1.8ポイント上昇する好発進となった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

 中居と二宮のコンビは視聴者にも新鮮に映ったようで《今までで一番面白かった!》という視聴者の感想がネットで散見されており、ゲスト同士の化学反応を異色の“マッチングトーク”を楽しむというコンセプトを、より引き出す名コンビが誕生したといえる。

「中居さんと松本さんはお互いのことをよく知った間柄ではありますが、中居さんにとって松本さんは芸能界の大先輩ですし、単独MCの際以上に、多方面への配慮をしている印象で《本来の中居さんのポテンシャルが出てない》と見る声もありました。松本さんがいると気を遣って話しているゲストも見受けられ、中居さんはそうしたゲストや松本さんに配慮しながらトークを展開していました。それが、二宮さんとの組み合わせだと、中居さんも伸び伸びし、やりやすそうに視聴者には映ったかもしれませんね」(スポーツ紙記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  2. 2

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  3. 3

    やす子「ドッキリGP」での言動が物議…“ブチ切れ”対応で露呈してしまった芸人の器量と力量

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    中央学院戦の「1安打完封負け」は全部私の責任です。選手たちにもそう伝えました

  1. 6

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

  2. 7

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル

  3. 8

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も

  4. 9

    ドジャース大谷翔平の突き抜けた不動心 ロバーツ監督の「三振多すぎ」苦言も“完全スルー”

  5. 10

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ