松浦勝人氏「正直者が馬鹿を見る」と自民党裏金問題に苦言 ビットコインの評価額10億円でも話題に…

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「エイベックス」創業者で代表取締役会長の松浦勝人氏(59)が7日、Xを更新。自民党の裏金問題について「今回の自民党の金と政治に関する問題も、何事もなかったかのように終わってしまうのであれば、私たちも日本から海外への移住を本格的に考えざるを得なくなるでしょう」「正直者が馬鹿を見るような政治をしている国には未来があるとは思えません。税金をちゃんと払う価値がある国かどうか疑問に思います」などと苦言を呈した。

 この投稿に対し、《よく言った! もっと言って!》《今ものうのうと納税の義務も果たさない議員が国民の血税で旨いメシを食ってると思うと腹が立ちます》とコメント欄で反響が広がっている。

■ビットコインの評価額10億円でも話題に

「松浦氏は先日、保有するビットコインの評価額が10億円を超えたことをXで明かしたばかり。高級車やブランド品を爆買いしたことを自身のインスタグラムで報告するなど、彼の“金持ち自慢”を白い目で見る人もいます。その一方で、配当税や相続税の課税強化など、岸田政権増税路線に繰り返し疑問を投げかけています。基本的にいつも富裕層の代弁ですが、今回の“正直者が馬鹿を見るような政治”という批判は的を射た表現だと思います」(経済ジャーナリスト)

 松浦氏は「最近の国会での答弁を聞くと、我が国のトップとしては恥ずかしい発言ばかり」「総理自身はどう思われているのでしょうか? 恥ずかしく感じないのでしょうか?」とも言及。さすがに岸田首相の国会でのヘラヘラ答弁に業を煮やしたようだ。

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