下村博文氏「政倫審」忖度抜き裏金ブチまけ期待が腰砕け…説明会見もドタキャンの醜悪

公開日: 更新日:

 まさか、仇敵の森元首相に土下座されたわけではあるまい。自ら意欲を示した衆院政治倫理審査会への出席を巡り、安倍派の下村博文元文科相の態度が煮え切らない。

 週明けの4日、記者団に「私自身も機会があれば、党に判断を任せる」と政倫審出席の意向を表明したが、翌日には早くもトーンダウンした。一度は6日午後に自らの意向を改めて説明するための会見を開くと報道各社に通告したのに、約1時間半後にキャンセル。どうやら二の足を踏んでいるようだ。

■判断任せた党幹部はヤル気ゼロ

 急速に熱意が冷え込んだヒントは判断を委ねた党幹部の発言にありそうだ。出席の意向を伝えられた森山総務会長は「ご本人の判断」と突き放し、浜田国対委員長も「我々がどうこう言う話ではない」とピシャリ。「勝手にどうぞ」という態度で、あからさまな不快感を隠そうともしない。

「特に森山さんは先週の2日間で衆院の政倫審は十分という考えで、二度とやる気はない。誰が申し出ようが、もっての外。参院の政倫審開催でサッサと裏金事件の幕引きを急ぎたいのです。下村さんも当初は自分の意思が尊重されると甘くみていたようですが、このままだと党全体を敵に回しかねないと躊躇し始めたのでしょう。さらなる冷遇はゴメンというわけです」(自民党関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風