FUJIWARA藤本敏史の早期TV復帰がかなった切ない理由…当て逃げ事故→活動自粛からわずか4カ月

公開日: 更新日:

たいして興味を持たれていない

「やはりどこまで騒動となるかは、事故の大きさに加え、本人の人気やイメージも大きくかかわってきます」というのは、ワイドショー芸能デスクだ。

伊藤健太郎や吉沢ひとみは、一歩間違えば、死者も出た大事故であった上、注目度の高いタレントであったことで、大きな話題となりました。フジモンの場合、悪質ではありますが、事故としては不起訴で終わっている。さらに、申し訳ないが、今のフジモンは木下優樹菜と離婚騒動などを経て、タレントとしての旬は過ぎているんです。フジモン程度の芸人だと、復帰に関して、ネットで一時的に騒がれたとしても、その後が続かない。正直、たいした興味を持たれていないというのが実情でしょう。それでなんとなく復帰できてしまう。そのあたりは、ネット世論も現実的ですよ」

 話は続く。

「かつてワイドショーで、無名の噺家さんが自殺したというネタが入ってきたことがあるんですが、あまりに無名で誰も知らなかった。それより、“ジュリーが風邪でコンサートを休んだ”というネタがあって、当時のプロデューサーはジュリーを選んだ。“悪名は無名に勝る”ではないですが、芸能人にとって、いかに人気や知名度が大切かがわかります」

 さんまの厚情で早期復帰がかなったフジモン。自身のタレント価値を考えたら二度目はないということを思い知るべきだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」