FUJIWARA藤本敏史の早期TV復帰がかなった切ない理由…当て逃げ事故→活動自粛からわずか4カ月

公開日: 更新日:

 東京・渋谷区の路上で当て逃げ事故を起こし、活動を自粛していたFUJIWARAの藤本敏史(53)が、「さんまのお笑い向上委員会」(23日放送・フジテレビ系)に出演。地上波テレビに復帰を果たした。

 藤本は、昨年10月、赤信号の交差点に進入し、別の車に接触。しかしそのまま走り去り、同年11月14日に道路交通法違反(事故不申告など)容疑で東京地検に書類送検され、その後、不起訴になっていた。番組冒頭、藤本は、「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「『逃走中』に出ても絶対逃げません。もし呼ばれたとしても、始まってすぐ自首します」と自虐的なギャグを飛ばしていた。

 わずか4カ月での復帰に、共演していたマヂカルラブリー野田クリスタル(37)は、「なんか明るいなぁ」とツッコミ。さんまが「かなり長い反省期間やぞ?(藤本も)頑張って明るくしてんねん」と必死でフォローしていたが、藤本はすでに2月23日には、相方の原西孝幸(53)とともに、ユーチューブで復帰していた。

 最近の芸能人の交通事故といえば、ノンスタイルの井上裕介(44)は、2016年12月に、世田谷区内でタクシーに当て逃げ事故を起こしたが、翌年3月不起訴となり復帰。俳優の伊藤健太郎(26)は、20年10月、渋谷区の路上でバイクと衝突、そのまま立ち去ったことで、ひき逃げ容疑で逮捕されたが、翌年3月、不起訴となり復帰した。

 有罪となった例は、元「モーニング娘。」の吉澤ひとみ(38)。18年9月、中野区の路上で、飲酒運転して赤信号の交差点に進入し、横断歩道を渡っていた2人をはねる事故を起こし逃走。ひき逃げ容疑で逮捕、起訴され、道路交通法違反などの罪で、懲役2年執行猶予5年と重い判決が言い渡された。吉澤は事故後、そのまま芸能界を引退した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景