広瀬アリス&真栄田郷敦「366日」に《姉弟に見えて違和感》のがっかり…シリアス展開に広瀬はハマらない?

公開日: 更新日:

「広瀬さんはコメディ作品では本領を発揮する印象ですが、シリアス路線のラブストーリーのヒロインは、本人のハツラツとしたイメージもあってか、イマイチハマっていない印象になりがちです。《バリバリサバサバ働く女性キャラの方がいい》という声もあり、少しコメディ要素のある明るくサバサバしたご本人のイメージに合う役を演じる広瀬さんが見たいという視聴者も多いようです」(ドラマ制作関係者)

 広瀬は23年10月期の「マイ・セカンド・アオハル」(TBS系)で、なにわ男子道枝駿佑(21)が演じる年下男子との恋愛に悩むアラサー女性を、視聴者に親近感を与える程よいコミカルさで演じた。その印象も強く、視聴者としては「年上の面白いお姉さん」のイメージが定着していることも、今回のキャスティングへの違和感へと繋がっていると考えられる。

「月9ドラマの前作『君が心をくれたから』は、暗くて重いストーリーで見るのがつらいと離脱してしまう視聴者も確かにいましたが、永野芽郁さんと山田裕貴さんの組み合わせは《お似合いで、ピュアで素敵で感情移入できた》と好評でもありました。今作はストーリー展開が重いだけでなく、同級生の設定なのに、姉弟に見えてしまうキャスティングに対する違和感もあるようで……。感情移入できるところまで没入しにくいという面は確かにあるかなと思います」(同)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」