5月23日で木村花さんの死から4年…母・響子さんはSNSの誹謗中傷について啓蒙活動の日々

公開日: 更新日:

今までの裁判費用は1000万円

 一方、嫌がらせや誹謗中傷は今なお続いているという。

「花の名前でバイトを申し込まれて私宛てに連絡が来たり、高級レストランやホテルの予約を入れたり、ネットを使った嫌がらせが続いています。こうしたNPO活動に対しても『娘を使って金儲けしている』というコメントも散見しますが、講演会や興行の収益はすべて事務局の活動費に充てているので、私の儲けはありません。現在も裁判を抱えていて、判決を終えても開示請求するのに費用がかかっているし、(賠償金を)払ってくれない人もいますから赤字です。今までの裁判費用は1000万円くらいかかっていますから、考えると怖いですね」

 講演会での対話で気づくことも多い。

「なぜひどいことを書き込んでしまうんだろう、という議題で、小学5年生の子が『SNSに取りつかれているから』って言ったんです。SNSには真実もあるけど、まやかしの側面もある。現代人は時間をSNSに費やしてしまって、実在する人とのコミュニケーションが不足しがちだけど、こっちがリアルなんだと気づいてほしい。自分のことを大事にしてくれる人の声を、大切にしてほしいと思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  2. 2

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  3. 3

    国民も気づき始めた皇室典範改正のおかしさ 「愛子天皇」潰しに抗議する市民デモが国会を取り囲む?

  4. 4

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  5. 5

    今も続く「皇室典範」は出来の悪い法律…男の側に不妊の原因を求める発想がなかった時代の産物だ

  1. 6

    不振続く和久田麻由子「news LOG」 M!LK曽野舜太の出演は「毒まんじゅう」か「良薬」か

  2. 7

    高市首相は今の天皇や上皇が嫌で嫌でならない 保守派のホンネは天皇制「崇拝」ではなく「衰退」

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    麻生副総裁への飛び火を防ぐため? 福岡県議会の議長ポスト金銭授受疑惑に自民党本部の後手

  5. 10

    新垣結衣は芸能界から引退するのか? 相次ぐCM降板と夫・星野源の紅白連続出場ストップの余波