日テレが水卜麻美アナの“好感度利用”で「24時間テレビ」着服問題謝罪&テーマ発表に視聴者ソッポ

公開日: 更新日:

 ネットでは《水卜アナが管理職になったからかもしれないけどアナウンサーに謝罪させるのはおかしいとおもいます》《好感度のある人間に言わせれて、世間に納得させようという魂胆が見え見えです》などと違和感を指摘する声が目立った。

■歴代最年少で管理職に就任した水卜アナ

「日テレは組織としての責任を負うべき局のトップや役員、経営陣が着服が起こった原因や問題点をきちんと説明させ、再発防止に努める姿勢を見せるべきでした。視聴者には『人気者の水卜ちゃんが不祥事を謝った』としか見えなかったと思います」(報道番組関係者)

 水卜アナは、6月1日付の人事で同局に新設された役職・チーフスペシャリストに昇進。歴代最年少の管理職就任となったが、今回の謝罪は水卜アナの好感度を利用し、日テレが公的な謝罪をさせたと捉えた視聴者が多かったようだ。今後、「24時間テレビ日本テレビそのものへの批判をかわすために水卜アナをスピード出世させたのでは?」という疑念の声すら上がってきそうだ。

 また、今年1月に起こった能登半島地震の復興を24時間テレビの開催理由としたことの“ズルさ”を指摘する声も上がっている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」