「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

公開日: 更新日:

「作る方だけではなく見る方も必死だった時代です。だからこそ好きだったドラマのことは脳裏に強く刻まれているし、ずっと長く熱烈にファンでいるという人が多いんだと思います」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏。「帰ってきた」も鑑賞したというが、「平日午後にも関わらず客席は8割程度埋まっていた」とのこと。

早乙女太一の演技も印象的

「舘さんのバイク姿や、柴田さんの軽々とした身のこなしなど《変わらない》場面が満載でした。スクリーンからあふれ出すような舘さんと柴田さんの芸能人としての別格感というか、凄まじいオーラを改めて実感しました。佇まいだけで迫力を出せる2人と対峙して気を吐いていた早乙女太一さんの演技も印象的で、内に秘めた狂気を、静かな演技とゾッとするような冷たい目でよく表現されていたと思います」(前出のエリザベス松本氏)

 ネット上には早くも次作を待ち望むあぶデカファンの声も多数。前作からは8年かかったが、いまから8年後といえば舘も柴田も80代になる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃