TOBE人材難とNumber_i全米成功に疑問符…なぜジャニー喜多川氏の性加害が足かせなのか

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「一番の稼ぎ頭のNumber_iでさえ、マネージャーが他のグループも掛け持ちしているようで、人材不足は依然として解消されていないようです」(前出・スポーツ紙記者)

 デビュー曲「GOAT」が全米チャート入りし、新曲「BON」のMVが3500万回以上再生されるなど、音楽活動が好調な平野、神宮寺、岸のNumber_i。当初から海外展開のためにスタートしたと言われているが、今年海外での主だった活動は、4月に米国で開催された「コーチュラ・フェステイバル」出演にとどまっている。このところ目立っているのは、国内での活躍だ。

■果たして世界で通用するのか

永瀬廉と高橋海人の2人がアジア進出を目指したのに対し、Number_iの3人は全米をはじめ世界での活躍を志向し、袂を分かっている。しかし、Number_iはこの夏、テレ朝のMステなど日本の音楽番組を行脚し、サマソニなどのイベントに出演します。まずは国内を固めてという思惑のようですが、正直、今のところ海外からの引き合いがそれほどないのが実情のようです。全米をはじめ世界で通用したと言い切れる日本人はほぼ皆無といってよく、韓国勢に圧倒的な差をつけられています。しかし、しっかり戦略を練っていると言われるだけに、彼らの活躍への期待が大きいのは確かです」(大手レコード会社関係者)

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