「世界は知財でできている」稲穂健市著

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「世界は知財でできている」稲穂健市著

 知財とは、「人間の知的活動によって生み出された財産的な価値を持つ情報=知的財産」と、それに関係する権利「知的財産権」のこと。歴史のなかで、知財を保護する制度が形作られ、「著作権」や「特許権」「実用新案権」「意匠権」「商標権」などの権利が設けられてきた。

 これまで知財は、特定の職業の人に関わることが多かった。しかし、AIが文章や動画、音楽などありとあらゆるものをやすやすと作り出すようになり、誰もが知財について意識せざるをえない時代となった。一方で、複数の異なる知財を組み合わせる「知財ミックス」戦略が広がるなど知財を巡るビジネス戦略も高度・複雑化している。

 そうした知財をめぐる現状と今後の方向性に関する最新知識を伝授してくれるビジネステキスト。 (講談社 1210円)

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