かつての「相棒」反町隆史は水谷豊×寺脇康文の牙城を崩せるか…秋ドラマは“バディー系”の激しいバトルに!

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 筆頭となりそうなのが、シーズン23を迎える人気シリーズ、水谷豊(72)主演の「相棒」(テレ朝=水曜夜9時)。2002年10月にシーズン1がスタート、2003年から毎年2クールで放送され、世帯視聴率は常に2ケタをキープしている。言うまでもないが、テレ朝の看板ドラマだ。

「その『相棒』で2015年から7年間、水谷さんの“相棒”を務めた反町隆史さん(写真)が昭和気質のベテラン刑事となり、杉野遥亮さん演じる令和気質の若手刑事とバディーを組むのが『オクラ~迷宮入り事件捜査~』。金曜9時枠から撤退して10月から火曜9時枠に連ドラ枠を復活させるフジテレビの“目玉”です。『相棒』ファンのリアタイ視聴者層を少しでも取り込みたいという“熱”が伝わってきます」(前出のテレビ誌ライター)

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「『オクラ』に限らず、秋ドラマのラインナップを見ると、楽しみな“バディー”が目立ちますね」と、こう続ける。

「特にフジテレビはGP帯の月曜から水曜までが“バディー系”です。月9が鈴鹿央士さんと松本穂香さんが探偵コンビを組む『嘘解きレトリック』、水10が藤原竜也さんと広瀬アリスさんの『全領域異常解決室』。カンテレ制作枠の月10『モンスター』で弁護士を演じる趣里さんとジェシーさんも、ある意味バディーと言えそう」

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