著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

竜星涼&清原果耶「2年前の黒歴史」を“雑巾がけ効果”が塗り替える?10月期“リベンジマッチ”に要注目

公開日: 更新日:

 10月期の新ドラマで約2年ぶりに地上波のゴールデンタイム枠で主演する竜星涼(31)と清原果耶(22)の"リベンジマッチ"にテレビ関係者の注目が集まっている。

 竜星の前回の主演作は、2023年1月期放送の『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)。この前年にオンエアされたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の、ヒロイン・黒島結菜(27)の兄役が大好評で、一躍ゴールデンタイムの連ドラ主演に抜擢されたのだが、残念ながら視聴率は3%少々で終わった。前年にフジテレビで新設したばかりの水曜日22時枠で、「竜星なら若い女性視聴者層を取り込める!」と局は期待していたが、その目論見は外れてしまった。

 テレビ局の期待を裏切ったという意味では、清原も同じだ。NHK朝ドラ『おかえりモネ』のヒロインを務め、22年10月期放送の『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系)の主演を任せられたものの、原作が『本格ミステリ大賞』等"ミステリランキング"5冠を達成した人気小説であるにも関わらず、視聴率は5%台前半に止まった。

 通常は1クール全10話が制作されるのがほとんどだが、このドラマに関しては全5話で終了。翌週から続編『invert 城塚翡翠 倒叙集』が全5話で放送される"連ドラ史上初の試み"となったが、続編で更に視聴率を落とす結果となってしまった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い