著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

竜星涼&清原果耶「2年前の黒歴史」を“雑巾がけ効果”が塗り替える?10月期“リベンジマッチ”に要注目

公開日: 更新日:

 竜星と清原はせっかくのチャンスを生かせなかったことで、「しばらく地上波連ドラの主演は無いだろう」と、ドラマ関係者の間で囁かれていたのだが、竜星はフジテレビから日本テレビ、清原は日本テレビからテレビ朝日にその舞台を変え、10月期の主演ドラマで再起を図ろうとしている。

■舞台中心の精力的な活動で地力をつけてきた清原果耶

 それにしても、2人のこの約2年間を振り返ると、血の滲むような努力が垣間見えて来る。まずは『霊媒探偵~』終了後に初舞台を踏んだ清原。23年11月に幕が切って落とされたのは不朽の名作『ジャンヌ・ダルク』。この経験でじっくり腰を据えて役作りをした清原は、それまでの演技力に輪をかけて表現力が向上したと言われている。実際、今年は『読売演劇大賞』で『杉村春子賞』も受賞した。

「大人気小説の実写版にしては数字が伴わなかった『霊媒探偵~』後は、地上波での露出を一切シャットアウト。舞台と映画、テレビはCMだけに絞った戦略が"女優・清原果耶"には効果的だったと感じます。今年春に公開された日本と台湾の合作映画『青春18×2 君へと続く道』(ハピネットファントム・スタジオ)もアジア各国で高い評価を得ていて、国際的女優へ足を踏み出すきっかけにもなりそうですし…」(芸能関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった