清原果耶主演「マイダイアリー」大苦戦…"選挙で1回休み"と既視感ある設定が逆風に

公開日: 更新日:

 映画を見終わった男女が夜の水辺でポップコーンを食べながら感想を語りあってキス……。と、インパクトのあるシーンから20日にスタートしたドラマ『マイダイアリー』(テレビ朝日系)。社会人1年目を迎えた主人公・恩村優希が学生時代の大切な思い出を振り返り、仲間たちとの日々をノスタルジックに描く青春ドラマだ。主演は清原果耶(22)。友人役として、7月期の『降り積もれ孤独な死よ』(日本テレビ系)など連ドラに立て続けに出演している吉川愛(24)、NHK大河ドラマ光る君へ』の藤原彰子役で注目を集める見上愛(23)らが脇を固める。

 冒頭で清原のキスの相手役を演じたのは、NHK連続テレビ小説『おむすび』でも存在感を見せている売り出し中のイケメン俳優の佐野勇斗(26)。期待の若手俳優たちが一堂に会しているのだが、初回の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区以下同)は世帯3.4%、個人2.0%と振るわなかった。

「テレ朝の『日10ドラマ』枠は昨年4月に新設されたばかり。実力のある脚本家と人気の若手俳優を立て続けに起用し、若い視聴者を獲得しようと頑張っていますがうまくいっていません。今作は27日が衆院選の特番で“1週お休み”を挟むことになってしまったのも悪材料でした。第2話の前に『待った』をかけられたことにストレスを感じた視聴者は脱落してしまうでしょう」(テレビ誌ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 3

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  4. 4

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  5. 5

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  1. 6

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  2. 7

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも