松本若菜が今期トップで“昼顔現象”を起こす?『わたしの宝物』田中圭の“モラハラ夫”で離脱は《もったいない》

公開日: 更新日:

《モラハラ夫を見るのがつらいから離脱するかも》――10月17日の初回放送後にはそんな声も上がっていた。松本若菜(40=写真)主演の連ドラ『わたしの宝物』(フジテレビ=木曜夜10時)の話。夫以外の男性との子供を夫の子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」をテーマに、“大切な宝物”を守るために禁断の決意をした主人公と、その真実に翻弄されていく2人の男性の運命を描く愛憎劇だ。

 そして視聴者から見続けるのが《つらい》という声が集中したのは、田中圭(40)が演じる夫の「広樹」に対して。家庭内ではとにかく不機嫌で一切笑顔はなく、妻の「美羽」(松本)に罵声を浴びせることも。

「どこかポンコツっぽいけど、笑顔や仕草がとびきりチャーミング。そんな愛らしい《いつもの田中圭》を脳裏に浮かべて初回を視聴した人は、笑顔ゼロの冷淡な顔つき、モラハラ夫っぽい広樹に戸惑いを覚えたようですね。初回離脱を検討する視聴者まで出てしまったということは、これまでとはガラッとイメージが違う顔を見せた田中さんの演技が、それだけうまいということでしょう」(エンタメ誌編集者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった