“元祖ベイスターズ芸人”山崎まさやが明かす 三浦監督&筒香選手からの「優勝宣言」LINEの中身

公開日: 更新日:

“何がなんでも優勝するぞ!”というアツい思い

「本当におめでとうございます! 福岡で3勝して、横浜に戻る時、三浦監督や筒香選手からLINEを頂いたんですが、その文面からは、“何がなんでも優勝するぞ!”というアツい思いが伝わってきました。僕は関内(横浜市)のファンが集まるお店で観戦していましたが、優勝の瞬間は横浜の街はすごいことになっていました。僕もいろんな方から『おめでとう!』と声をかけていただきましたけど、僕がやったわけではないし、『ありがとう』と返すのもヘンだな~と思って、『頑張ったのは選手ですよ』と冷静を装って言ってましたけど、内心は、横浜中に響き渡る声で叫びたいくらいうれしかったです(笑)」

 山崎がベイスターズに関わっていたのは2000年代のチームの低迷期。それゆえ、優勝はにわかには信じられない思いもあるという。

「一夜明けて、まだ実感がわかないというのも本音ですね。また今日も試合があるんじゃないかとか思っちゃう(笑)。でも一番、びっくりしてるのは三浦監督自身じゃないですかね。強豪ホークスに対して“負けてもしょうがない”と思われていた中、挑戦者として捨て身の精神で向かっていったからすごい力が発揮できた。反対にホークスの方がプレッシャーが強かったんじゃないかな。頼れる兄貴分の筒香選手が戻ってきたことも大きかったと思います。ピッチャー陣も頑張っていたけど、やっぱり取られたら取り返すのが横浜野球の真骨頂だと思いましたね」

 歴史的快挙にSNS上では「アメトーーク! ベイスターズ芸人」の放送を期待する声が上がっているが、ファンとしては次の日本一が26年後にならないことを祈念しておきたいところだろう。

  ◇  ◇  ◇

 以前、ベイスターズが日本シリーズで優勝したのは1998年だった。●関連記事【もっと読む】98年ベイスターズ日本一の立役者“ 史上最強助っ人”ローズと旧交を温めた横浜の夜…では、その際の立役者について伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ