日本一DeNAが「巨人に惨敗」の屈辱晴らす大補強!売上270億円超で原資に不安なし

公開日: 更新日:

 横浜が歓喜に沸いた。

 DeNAが26年ぶりの日本一を達成した3日、3万3163人の大観衆を飲み込んだ横浜スタジアムは1球ごとに地鳴りのような大歓声。試合途中からは球場に隣接する横浜公園に無数のファンが集結し、警察が出動するなど異様な盛り上がりを見せた。今季の主催試合の観客動員は、球団過去最多の235万8312人(阪神巨人ソフトバンクに次ぐ12球団4位)。そんな熱気に後押しされて頂点に立ったわけだが、コーチ経験のある球団OBはこう言う。

「日本一の瞬間、三浦大輔監督は男泣きしていましたが、親しい関係者には『あくまで日本シリーズで〝優勝〟しただけ』と言っています。本音でしょう。シーズンでは優勝した巨人に8ゲームもの大差をつけられての3位。対戦成績でも8勝16敗と大きく負け越した。26年ぶりの日本一はCSという制度に救われただけで、最大の目標とするリーグ制覇は果たしていない。その本懐を遂げるためにも、オフは積極的な補強に打って出ることで球団と一致しているそうです。すでに一部スポーツ紙が報じているように、昨季途中加入ながら10勝(4敗)を挙げたトレバー・バウアーの復帰に動いており、さらには中日との契約が切れた抑えのライデル・マルティネスFAでも広島の右腕・久里亜蓮、楽天の中継ぎ右腕・酒居知史、中日の左打者・高橋周平の調査を行っています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波