小栗旬が俳優&事務所2代目社長の「二刀流」で狙う芸能界の“構造改革”

公開日: 更新日:

 俳優の小栗旬(41)が、所属する芸能プロダクション「トライストーン・エンタテイメント」の代表取締役社長に就任して1年半ほどだが、早くも結果を出しそうだ。

 トライストーンといえば綾野剛(42)や田中圭(40)、間宮祥太朗(31)や赤楚衛二(30)ほか多くの主演級俳優が所属。バラエティー番組でも大人気のピアニスト・清塚信也(41)、紅白歌手のmiwa(34)らも在籍している。

 小栗は、子役のエキストラ時代から所属している古参。2005年にドラマ「花より男子」(TBS系)でブレークすると、映画、舞台、連ドラで主役を演じるまでになった。10年には、映画監督としてもデビュー。12月13日には、オリジナルとしては2作目となるオムニバス映画「MIRRORLIAR FILMS Season6」内の「1/96」の公開を控える。NHK大河ドラマには9度も出演しており、22年には「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)で主演を務めた。事務所最大の功労者とあって、創立30周年を迎えた昨年、初代社長の山本又一朗氏(77)の後を継いで2代目に就任した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲