「有働Times」好調で囁かれる「報ステ」禅譲説 日テレからの“一本釣り”はテレ朝・早河会長の肝いり

公開日: 更新日:

 今秋からスタートした有働由美子(55)がキャスターを務める日曜夜の情報番組「有働Times」(テレビ朝日系)。番組スタートから1カ月以上が経過したが数字はおおむね好調のようだ。

「世帯視聴率はだいたい1桁台後半から10%程度で推移しており、おおむねTBSの日曜劇場に続く好成績をキープしている。有働も気合十分だそうで、自ら企画書を手に会議に参加し、プロデューサーやディレクターだけでなくADにも気軽に声を掛けて気を使い、多くのスタッフと頻繁にメールやSNSで連絡を取り合っているそうですよ」(キー局編成関係者)

「有働Times」が結果を出しつつある一方で、有働のもうひとつのレギュラー番組である音楽番組の「with MUSIC」(日本テレビ系)は対照的に苦戦が続いており、「来年3月にも有働降板を含めたリニューアル案や打ち切り説が浮上しています」(日テレ関係者)という。

 本人はやはり報道が向いているのか、関係者の間では最近、こんな話が囁かれているようだ。

「このまま『有働Times』が成功していけば、いずれ同局の看板報道番組である『報ステ』のメインに抜擢されるのではないかという話です。テレ朝の早河洋会長は自ら動いて有働アナを日テレから一本釣りしたともっぱらですから。現在、『報ステ』でメインを張る大越健介もすでに63歳。ちなみに久米宏は59歳で『ニュースステーション』を、古舘伊知郎は61歳で『報ステ』をそれぞれ降板しています。63歳の大越が65歳になるまでに、いずれ有働に禅譲させる腹づもりなのではないかと言われています」(前出のキー局編成関係者)

 さらに「報ステ」の次は「由美子の部屋」かも。

  ◇  ◇  ◇

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 4

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  5. 5

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  1. 6

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  2. 7

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 8

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち