フリーアナ牧原俊幸さん「カノッサの屈辱」と「食わず嫌い王決定戦」がナレーターとしての転機

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■「最弱王」を戦った大竹しのぶと泉谷しげる

 とんねるずとゲストがいるセットの壁の横の場所で僕は「いよいよ実食です」などとリアルタイムで実況。メニューの紹介など僕の声がすべてスタジオにいるみんなに聞こえています。その横には作りたてを出すための調理スペース。

 段取りは時期とともに変化しましたが、お馴染みなのは4品ずつ食べてその中に1つある嫌いなものを当てるというルール。

 ゲストも、少し嫌いな食べ物を提案して本番で食べている方はバレませんが、本当に嫌いな食べ物を設定される方はモロに表情に出ていましたね。有名なのは大竹しのぶさんと泉谷しげるさん。おふたりはあらためて「最弱王」を決めるために戦っていただきました。

 とんねるずとゲストのトークコーナーも評判で、「徹子の部屋」と「笑っていいとも!」のテレフォンショッキング、そして「食わず嫌い王決定戦」に出演するのが若手タレントの目標になっていたほどです。もしも食わず嫌いに出られた時に、何のメニューにするか考えている若手芸人も多かったとか(笑)。

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