「はぁ…確定申告バカらしい」“アラ還”小泉今日子の言葉はなぜ響く? “芸能界のドン”にもズバリ

公開日: 更新日:

 2月4日に59歳の誕生日を迎えた小泉今日子。その我が道を突き進む生き方や歯に衣着せぬ言行録は業界からの支持も厚い。構成作家のチャッピー加藤氏は、「80年代の女性はみんなキョンキョンに憧れて、あんなふうに私も生きたいっていうフォロワーがいっぱい出ましたけど、今は同世代女性の憧れになってますね」と語った。

 実際、小泉の発言はストレートそのものだ。昨年2月の確定申告のこの時期にJ-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」に出演した際は、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件が注目を集めていたこともあり、「”はぁ…確定申告バカらしい”っていう気分です。もうやめてほしい。ちゃんと納税してから言えよこっちに。”納税しろって”(言えよ)って思います」と述べ、当時の岸田政権や裏金関連議員に怒りをぶちまけた。

 旧ジャニーズの性加害問題が沸騰した一昨年も旧ジャニーズ事務所に忖度し、ジャニー喜多川氏の蛮行を結果的に助長させたテレビ局などに対して小泉はこう言った。

「ジャニーズ問題でも言われ始めているけど、メディアが出る側に忖度してくっついちゃってて、報道してこなかったこともあって、今一番悪い膿みたいなのが出始めちゃってる」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?