著者のコラム一覧
ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

なんと!戸田恵子さんとのデュエット曲をリリース 諦めなければ思いは叶う

公開日: 更新日:

 5年前に「老人と子供のポルカ2020」という歌を東洋化成という会社からレコード盤で出した。そうです私はれっきとした歌手デビューを果たしているのです。

 さてそこに、「お久しぶりね」「吾亦紅」などの数々のヒット曲を持つ作曲家杉本眞人さんから、自曲の「OSAKA」を、大阪出身だし、歌わないかという話が舞い込んだ。

 と言ってもCD出してくれるというおいしい話ではない。世の中そんなに甘くない。あとは自力で頑張るしかない。

 そこで「老人と──」の時のプロデューサー木崎徹氏に持ちかけたが色よい返事はない。そりゃまあそうだ。いくらいい歌でも売れる保証がない。

 だがここで諦めず。やる気を見せるためにすぐに「笑かして」という、大阪弁の売れない漫才師の奥さんの気持ちを描いた詞を書いた。

 しかしこれでもなかなか事態は動かない。そのまま3年、ゴーサインが出ないまま半ば諦めていたところ、「デュエットにしたらどうだ」という声がかかった。そこで中村中さんに曲を書いてもらい、ダメ元で戸田恵子さんにデュエットのお相手を申し込んだら、「いいわよ」と二つ返事で即OKをいただいた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー