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ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

なんと!戸田恵子さんとのデュエット曲をリリース 諦めなければ思いは叶う

公開日: 更新日:

 5年前に「老人と子供のポルカ2020」という歌を東洋化成という会社からレコード盤で出した。そうです私はれっきとした歌手デビューを果たしているのです。

 さてそこに、「お久しぶりね」「吾亦紅」などの数々のヒット曲を持つ作曲家杉本眞人さんから、自曲の「OSAKA」を、大阪出身だし、歌わないかという話が舞い込んだ。

 と言ってもCD出してくれるというおいしい話ではない。世の中そんなに甘くない。あとは自力で頑張るしかない。

 そこで「老人と──」の時のプロデューサー木崎徹氏に持ちかけたが色よい返事はない。そりゃまあそうだ。いくらいい歌でも売れる保証がない。

 だがここで諦めず。やる気を見せるためにすぐに「笑かして」という、大阪弁の売れない漫才師の奥さんの気持ちを描いた詞を書いた。

 しかしこれでもなかなか事態は動かない。そのまま3年、ゴーサインが出ないまま半ば諦めていたところ、「デュエットにしたらどうだ」という声がかかった。そこで中村中さんに曲を書いてもらい、ダメ元で戸田恵子さんにデュエットのお相手を申し込んだら、「いいわよ」と二つ返事で即OKをいただいた。

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