中居正広がファンサイト閉鎖 “普通のおじさんに戻りたい”で「海外逃亡」画策か…「説明責任」はどうなる?

公開日: 更新日:

“生涯年収”はすでに数百億

 当の中居は、早々に芸能界引退を表明し、脱兎のごとく表舞台から姿を消した。しかし、会見を開くこともなく、〝トンズラ”した中居の説明責任を問う声は大きい。

1月には、都内にある中居のマンションに、かねて交際が報じられていた12歳年下のダンサー兼振付師の女性が出入りし、失意の中居をサポートしていると報じた女性誌もあった。しかし中居の今後の去就について、さるキー局バラエティー関係者はこう話す。

「中居さんは、このまま日本にいてもマスコミに追い回されることは目に見えているので、女性とともに海外への移住を考えていると言われています。『第三者委員会』の調査が終了後、サイトが完全クローズされる前にはすでに他国に移住しているかもしれません」

 確かに、すでに一生食うに困らないほどの金は稼いでいると言われる中居。国民的アイドル、その後は人気司会者として、稼働36年で稼いだ金額は数百億円規模と見られる。「デイリー新潮」(1月29日)では、中居の総資産を、都内で複数箇所所有する不動産を含め「20億円をくだらない」と試算している。

 海外で悠々自適の生活を送るには十分な金額だが、このまま説明責任を果たすこともなく、海外で“普通のおじさん”として、「第二の人生」を送ろうとでも考えているのだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 中居氏の「女性トラブル」に端を発したフジテレビの窮状と迷走が止まらない。関連記事【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%…では、そのパニックぶりについて伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波