長渕剛「理不尽と戦ってほしい」鹿児島の母校卒業生にエールも…元女優から新たな告発

公開日: 更新日:

 4月17日には鹿児島県日置市制施行20周年の記念公演として、伊集院文化会館でコンサートを開くことが決まっている。同市伊集院生まれの長渕から市側に開催を働きかけて実現したことが報じられた。

若林志穂さんが「街録ch」でも告発

 一方で、長渕にとって頭を悩ませる告発は続いている。元女優の若林志穂さん(53)が、「街録ch」で3月1日、2日にわたって配信された動画に登場。実名は挙げてないが、《映画で共演したあるミュージシャンの人にちょっと乱暴されたり性被害にあった》と監禁や脅迫などといった詳細を語っている。若林さんが最初にこの問題を発信したのは、《一昨年の11月頃》とも話していて、23年11月に自身のⅩの動画配信で「過去にドラマ共演したミュージシャンから性的暴行などに遭った」として、複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症していると告白した時期に一致する。

「最初の告発時、若林さんは『N』と表記していましたが、今年2月1日の投稿では長渕さんを実名で告発しています。そのため、『街録ch』で語られる大物ミュージシャンのことも長渕さんとイコールだと捉えられています。動画の前編は62万回、後編は38万回の視聴者数で反響が大きい。若林さんは2010年には大物ミュージシャンの事務所を訪れたが、話し合いにはならなかったと振り返っていました。結局、謝罪がなく解決には至っていないようです。事実無根だったとしても長渕さん自身が記者会見を開くなり、この問題がクリアにならない限りは全国区での活躍は厳しいでしょう」(前出の記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方