著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

影山優佳は“ボランチ的女優”…このドラマで女優として一番の成長を見せるかもしれない

公開日: 更新日:

 時代ごとに求められる女優像は変化する。最近はポジティブな輝きを発光するタイプ(例:今田美桜井桁弘恵上白石萌歌)が人気を集めているが、影山もその要素を持つ女優だ。

 彼女が「御上先生」で演じている倉吉は日本の学校生活にまだなじめず、やや孤立しているという設定だが、普段の影山優佳はコミュ力があり、まわりへの気配りができて、バランサーの一面がある。

 以前彼女にインタビューしたときに、話していて、俯瞰力がすぐれている女の子だなと感じた。日向坂46時代にDAZNのサッカー番組にゲスト出演した彼女は、MCの内田篤人に「グループでのポジションをサッカーにたとえると?」と聞かれ、「バランサー的なボランチかも」と答えている。

 影山が持つバランサーの資質が演技に生かされていて、共演者にいいボールを出すことを心がけているからこそ、彼女が演じる倉吉由芽は物語に欠かせない、愛すべき存在になっているのだろう。「御上先生」を通じて、女優として一番成長を見せるのは、彼女かもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  2. 2

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  3. 3

    横浜銀蝿Johnnyさん「キャロル『ファンキー・モンキー・ベイビー』のイントロと革ジャンを着て歌う姿にシビれた!」

  4. 4

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  5. 5

    高市外交を「日本の恥」だと批判続出! 夕食会で踊り狂う写真をホワイトハウスが“さらし上げ”

  1. 6

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  2. 7

    “性的暴行”ジャンポケ斉藤慎二被告の「悪質性」法廷で明らかに…邪悪が跋扈する歪んだテレビ業界の権力構造

  3. 8

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 9

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  5. 10

    元ジャンポケ斉藤が裁判で無罪主張の裏で…妻・瀬戸サオリの“息子顔出し”と"名字"隠し投稿の意味深