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高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、雑誌・テレビ番組・ウェブニュースにコメントを提供。次世代俳優の発掘・紹介に力を入れ、大手芸能事務所の新人オーディションで審査員を務めたこともある。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

影山優佳は“ボランチ的女優”…このドラマで女優として一番の成長を見せるかもしれない

公開日: 更新日:

 時代ごとに求められる女優像は変化する。最近はポジティブな輝きを発光するタイプ(例:今田美桜井桁弘恵上白石萌歌)が人気を集めているが、影山もその要素を持つ女優だ。

 彼女が「御上先生」で演じている倉吉は日本の学校生活にまだなじめず、やや孤立しているという設定だが、普段の影山優佳はコミュ力があり、まわりへの気配りができて、バランサーの一面がある。

 以前彼女にインタビューしたときに、話していて、俯瞰力がすぐれている女の子だなと感じた。日向坂46時代にDAZNのサッカー番組にゲスト出演した彼女は、MCの内田篤人に「グループでのポジションをサッカーにたとえると?」と聞かれ、「バランサー的なボランチかも」と答えている。

 影山が持つバランサーの資質が演技に生かされていて、共演者にいいボールを出すことを心がけているからこそ、彼女が演じる倉吉由芽は物語に欠かせない、愛すべき存在になっているのだろう。「御上先生」を通じて、女優として一番成長を見せるのは、彼女かもしれない。

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