川口春奈「silent」に続き、小泉今日子×中井貴一「最後から二番目の恋」を再放送…ヒット作にすがるフジテレビの皮算用

公開日: 更新日:

 フジテレビの昼の帯バラエティー「ぽかぽか」と夕方のニュース枠「Live News イット!」の間の約2時間の再放送枠。11日から川口春奈(30=写真)主演の「silent」(2022年)が始まるや、ネット上では《やばい、目が釘付けになって出かけられない》《何度見ても泣ける》などの声が多数上がっている。中には《今、日テレで放送中の川口春奈のドラマがひどいので、こっち見ると安心する》なんて声も。

「この再放送枠は、昨年は『古畑任三郎』『踊る大捜査線』シリーズや『ビーチボーイズ』、唐沢寿明さんの『白い巨塔』など、ドラマ史に残る大ヒット作を放送して、その都度、ネット上で話題になりました。今年に入っても天海祐希さんの『離婚弁護士』や『BOSS』、直近では阿部寛さんの『結婚できない男』シリーズを放送し、《懐かし~》《メジャーになる前のアノ人がちょい役で出てた》など盛り上がっていたところに、割と最近のヒット作が登場して、ちょっと雰囲気が違う盛り上がり方ですね」(テレビ誌ライター)

 フジテレビの再放送枠は一部がカットされたり、CMが多いなど、純粋なドラマファンから見れば不満もあるようだが、GP帯の本放送とはまた違った味わいで楽しんでいる人も多いようだ。テレビコラムニストの亀井徳明氏は「逆風が激しいフジテレビですが、ドラマに罪はない」と、こう続ける。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン