浜田雅功の最新投稿かとファン勘違い…インスタ没入で陥りがち「日付すっ飛び症候群」とは?

公開日: 更新日:

「あるユーザーは《体調不良は?》と質問しているほか、別のアカウントは《配信よりゆっくり休んで》と、同番組が生配信で行われるかのような勘違いを投稿しており、奇妙な状況となっています」

 繰り返しになるが、この番組は生配信ではない。浜田の活動休止前に撮影、編集されたものだ。ところが、上記のような時間の前後関係を間違えた投稿が他にもチラホラ。極めつきは、サングラス姿の浜田に、《お身体をこわさない程度に楽しんでくださいッ》と呼びかけるなど、ロケが現在進行形であるかと錯覚していると思われるコメントすら寄せられている。

■SNSは意識の『没入』を起こしやすいメディアである

 こういった“勘違い投稿”について、ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「SNSを使っていると時間の前後関係の錯覚を起こしやすい」と指摘する。

「SNSは意識の“没入”を起こしやすいメディアと言えると思います。今回で言うと、インスタのアプリで『浜ちゃんの休日』のアカウントを開き、ライフジャケット姿の浜田さんという最新投稿を見た瞬間に、恐らく脳内では《番組の収録は終わっている》といった考えは全てリセットされ、《ついさっき、浜田さんがライフジャケット姿で船遊びをしていた》という思いに支配されてしまう。だからライブ配信でもないのに、浜田さんに対して《お身体をこわさない程度に楽しんでくださいッ》といったリアルタイムの気遣いをしてしまうのだと思います。このような錯覚は私もインスタグラムを見ているときに陥ることがありまして、私はこの感覚を『日付すっ飛び症候群』と名付けています」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  3. 3

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  1. 6

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 7

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  3. 8

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    結局、「見たい人だけが見るメディア」ならいいのか? 「DOWNTOWN+」に「ガキ使」過去映像登場決定で考えるコンプライアンス

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!