著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

公開日: 更新日:

 広末涼子容疑者(44)が逮捕された。軽傷とはいうものの、看護師への傷害罪での逮捕の意味合いは大きい。

 広末は、若い頃からタクシー無賃乗車騒動などの奇行で知られ、“やらかし”があっても不思議ではなかった。2年前には人気料理人とのダブル不倫の果てにキャンドル・ジュン氏と離婚。それも広末なら「あり」だなと思われていた。その後、無期限の活動休止を決めた所属事務所を飛び出し、個人事務所を設立。早々に芸能活動を再開し、ライブコンサートやテレビのバラエティー番組にも出演していた。

 知人の映画プロデューサーによれば、そんな広末に「映画のオファー」があったという。

「でも広末さんは、個人事務所のマネジャーを通じて断ったそうです。主演で条件も悪くなかったそうですが、『役柄が気に入らない』というのがその理由。彼女の立場なら早く復帰して動き出した方がいいはずなんですがね。現在のマネジャーは広末が事務所の代表なので、逆らえないと思いますよ」

 ある女性誌は「成人した長男との親子共演の打診を嫌った」とも書いている。もっとも、別の映画への出演が決まって撮影がスタートしていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み