上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

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ご意見番は扱いに困る“厄介な上司”と同じ?

 西のご意見番が上沼とすれば、東は言うまでもなく、歌手の和田アキ子(75)だ。

 その和田も和田で、4月20日放送の情報バラエティー「アッコにおまかせ!」(TBS系)で、第1子となる長女が誕生したドジャース大谷翔平選手(30)の見事すぎる感謝のコメントに“台本”があるかのような発言をして炎上していた。

「共演の陣内智則さんが横からすかさず『台本、ないんじゃないですか』などとフォローを入れ、和田さんも番組中で謝罪していましたが、視聴者にとって、和田さんは扱いに困る“厄介な上司”にしか見えなかったのではないでしょうか。上沼さん、和田さんという大ベテランを相手に〈忖度するな〉というのが無理な話です。ただ、中居正広さんとフジテレビの問題をきっかけに“昭和の悪しき伝統”を一掃しようというムードが高まる中で、ご意見番も“昭和の遺物”として不要論が加速していくかもしれません」(スポーツ紙芸能デスク)

 それも時代の流れか。上沼と和田、一時代を築いた2人が“昭和の遺物”とは、ちと切ない気もする。

  ◇  ◇  ◇

 上沼恵美子という大ベテランでも「中居問題」の扱いは難しいようだ。【もっと読む】上沼恵美子が「中居正広問題」で痛恨の判断ミス…木村拓哉という“地雷”を踏んで大炎上!…では、本人の失態を伝えている。

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