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増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

「時代に挑んだ男」加納典明(10) 動物王国での“足”は馬…「ハーレーより面白くなっちゃった」

公開日: 更新日:

増田「王国の中で、ムツさんの家と典明さんの家とどれぐらいの距離があったんですか」

加納「何十メートルかの距離ですね」

増田「そんな近くに建てられたんですね」

加納「そう。あれだけ広いなかで、家は近くに建ててくれた」

増田「初めての冬が来た時は驚きましたか」

加納「いやいや。軽いものからヘビーデューティーまで一応用意してったんだけども、ヘビーデューティーのものなんかほとんど使わなかったというか」

増田「行ってみると北海道の人は室内をガンガンに暖めて冬を暮らしてるから内地より快適なんですよね。外も雪が積もるとじゅうたんみたいなもので意外に寒さを感じない」

加納「そうか。増田さん、北大だもんね」

増田「はい。向こうの人は冬はストーブで部屋を暖めてTシャツ一枚でビール飲んでるんですよね」

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