「時代と寝た男」加納典明(10) 動物王国での“足”は馬…「ハーレーより面白くなっちゃった」
増田「王国の中で、ムツさんの家と典明さんの家とどれぐらいの距離があったんですか」
加納「何十メートルかの距離ですね」
増田「そんな近くに建てられたんですね」
加納「そう。あれだけ広いなかで、家は近くに建ててくれた」
増田「初めての冬が来た時は驚きましたか」
加納「いやいや。軽いものからヘビーデューティーまで一応用意してったんだけども、ヘビーデューティーのものなんかほとんど使わなかったというか」
増田「行ってみると北海道の人は室内をガンガンに暖めて冬を暮らしてるから内地より快適なんですよね。外も雪が積もるとじゅうたんみたいなもので意外に寒さを感じない」
加納「そうか。増田さん、北大だもんね」
増田「はい。向こうの人は冬はストーブで部屋を暖めてTシャツ一枚でビール飲んでるんですよね」
■関連記事
- 【続きを読む】「時代とFUCKした男」加納典明(11) 犬、馬、熊…みな担当を持つ中、ぶらぶら好きなことをやった
- 【前回を読む】「時代とFUCKした男」加納典明(9)動物王国移住を決め、まずアラスカに行った「かっこつけ人間」のこだわり
- 「時代とFUCKした男」加納典明(8)「このおっさん、俺にはちょっとわけわかんねえな」って
- 「時代とFUCKした男」加納典明(7)一流には理由がある。それを知るか知らないか。畑さんにもそんな話をした
- 「時代とFUCKした男」加納典明(6)ムツゴウロウさんにも「俺ははっきり言うから。格好つけるなって」
- 「時代とFUCKした男」加納典明(5)ムツゴロウさん編スタート…なぜ俺は動物王国の住人になったのか