著者のコラム一覧
増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

「時代に挑んだ男」加納典明(10) 動物王国での“足”は馬…「ハーレーより面白くなっちゃった」

公開日: 更新日:

内地より冬の暮らしが暖かい

 
増田「それはそうですよね。畑さんらしいエピソードですね。王国はものすごく広いですよね。東京ドームとかそれくらい?」

加納「いや、そんなものじゃない。もっとぜんぜん広かったと思う」

増田「そこに道産子*がたくさん放し飼いになって」

※道産子(どさんこ):北海道で改良された馬。元々の源流は江戸時代に内地から持ち込まれ、大雪のなかに置き去りにされて生き残って自然繁殖を続けた馬たち。明治期にその寒さに強い特質を見込まれて開拓のためにさらに選択交配され、大型でパワフルな体躯となっていく。多くの個体は長いたてがみや太い四肢などを持つが、とくに決まったスタンダードがあるわけではない。

加納「そうそう。牧場として柵はあったんだけど、道産子だけは柵の外、原野に放し飼いって感じ。春から冬ずっと。冬が厳しくなって雪が深くなって、本当に道産子が雪に埋まってどうしようもなくなる時期に馬房に戻して」

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