幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代
「ご家族が偉いのは小学校ではなく、中学から慶応を目指した点」と話すのは私立小学校最難関の慶応幼稚舎の関係者。「その聡明さから考えて、幼稚舎にトライすれば確実に合格できた」と話す。もし幼稚舎を受けていたら入試日は10年11月。同年4~6月に放送された松雪泰子主演の「Mother」(日本テレビ系)に出演し注目を集め、幼稚舎入試の時点で翌年の大河ドラマの起用も決まっていた。すでに売れっ子への道を歩みだしていたのだ。
■小学校入学直後から「マルモのおきて」に出演
受験を回避したのは「学校側に迷惑がかかるのを恐れたからではないか」と幼稚舎関係者は推察する。
たしかに、もし幼稚舎に入っていたら、大変な騒ぎになっていただろう。小学校入学前の11年3月、「さよならぼくたちのようちえん」(日本テレビ系)に出演。日本のテレビ史上、最年少で主演を務めた。翌月からは「マルモのおきて」(フジテレビ系)に出演。鈴木福と歌った主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」はフル配信でミリオンセラーを記録し2人は同年の紅白歌合戦出場を果たしている。