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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

公開日: 更新日:

「これだけ社会現象を巻き起こした現役の子役が入ってきた例はなく、学校としても対応しきれたか怪しい。この段階で芦田さんが慶応を目指していたかは定かではありませんが、その上でご両親が幼稚舎を見送ったとしたら賢明な判断だったと思う」(前出の関係者)

 女子志望者にとっては、慶応中等部も幼稚舎に負けず劣らずの難関。

「中等部の男女比は3対2で、1学年の女子生徒の人数は95人前後。それを入試で丸々採るわけではなく、幼稚舎からの内部進学の48人が含まれるので、非常に狭き門なんです」(学習塾幹部)

 小学生の芦田は相変わらず引っ張りだこで、立て続けに主演をこなしていく中で17年、中等部に合格。慶応女子高校を経て、一昨年春、慶応大法学部に内部進学した。マルモのおきてで共演した鈴木は堀越高校を卒業後、総合型選抜(旧AO入試)で慶応大環境情報学部に入学。芦田に続き塾生の仲間入りをした。

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