ゆりやんレトリィバアは国連職員と通訳なしペラペラと会話…芸能人にも“英語必須”時代到来のワケ
■石原さとみ、北川景子、芦田愛菜の名前も
同じ芸人では、渡辺直美(37)が2021年からニューヨークを拠点に活動し、米エージェント会社と契約して活動している。こちらも英語力に長け、11日(日本時間)にはロサンゼルスでのディズニー&ピクサーの最新作「星つなぎのエリオ」のワールドプレミアに登場したと報じられた。USオリジナル版と日本語吹き替え版の両方で声優を務めたという。
ある芸能プロダクションの社長がこう言う。
「英語を喋るというのは、もはや特技でもなく、エンタメをするならごく普通の必須スキルになってますね。女優の石原さとみ、菊地凛子、北川景子、中谷美紀、石田ゆり子、モデルの冨永愛ら英語が堪能な芸能人はたくさんいますし、芦田愛菜のように海外ロケで英語力を活かしているパターンもあります。アメリカを中心とするマーケットの大きさもありますし、円安という背景もある。さらにここ数年の日本の芸能界の風通しの悪さ、契約などを巡るブラックなところが露呈していますから、そんなところに無理して所属していたくないという考えが若い世代を中心に広がってきている印象があります」