中居正広、国分太一、田原俊彦…番組は出演者と制作者が常に「五分と五分」の関係でなければならない
今回は社会人としての問題。中居に続く国分、田原から見えてくるのが、副社長だったメリー喜多川氏の絶対的だった権力だ。
スキャンダルを起こしてもメディアまで圧力をかけ矮小化させ、テレビ局に対してはなにか事が起きれば、「うちの子を全員引き揚げる」と意のままに番組を牛耳ってきた。
3人は番組への貢献度も高く、「スタッフは言いなりになる」ことを肌で知っていたはず。ジャニーズを退所しても自由に振る舞い続け、人気者に逆らえないスタッフはこれに従う。そんな構図が透けて見えてくる。番組は出演する者と、制作する側とが常に五分と五分のニュートラルの関係でなければならない。テレビ局は事が起きる前に考え直す必要がある。